【梅しごと】梅シロップ&シソジュースの4ステップ簡単レシピ

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この記事は、

  • 梅シロップの簡単レシピ
  • しそジュースの簡単レシピ
  • 季節はずれの梅の手に入れ方

について書いています。

梅シロップしそジュースは、我が家の夏の定番です。
水や炭酸水で薄めて飲むと、手軽においしいジュースのできあがり!
普段は梅系の味はあまり好まない夫も、毎年楽しみにしてくれていて、
今年はまだ作らないの?
と催促してくるほどです。

けれど、梅やしそは、出回る季節が限られています。
しまった!買い逃してもうどこにも売ってない!
ということもよくあります。

けれど、買い逃した方も、季節はずれにこの記事を読んでいる方も、あきらめる必要はありません!
後ほどご紹介しますが、時期が終わった後も青梅を手に入れる裏技があるんです。
(しそは無理…)

今回は、健康にもいい梅シロップとしそジュースの、簡単レシピを4ステップにまとめてみました。

好きなところから読めます

梅シロップの作り方

[box02 title=”用意するもの”]

  • 青梅1㎏
  • 氷砂糖700g~1㎏
  • 果実酒用のガラス瓶2ℓ(梅が出し入れしやすいもの)

[/box02]

梅シロップには氷砂糖が1番あうと言われています。
溶けるスピードが、梅からエキスが出てくる速度と同じだからなんだそうです。
味が調和するんでしょうね。

氷砂糖の量は、お好みで調整してください。
[chat face=”hoho.png” name=”いそひよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]ちなみに私は、甘すぎるのが苦手なため、いつも700gで作っています[/chat]

作り方は4ステップ

[box04 title=”下準備”]ビンをよく洗ってかわかし、焼酎や熱湯で消毒しておく[/box04]

私は、少量の熱湯を入れて消毒し、まわしてビン全体になじませた後に、さかさまにしてよく乾かしています。
※熱湯をたくさん入れると、ビンが割れる可能性があります。

少量とはいえ熱湯消毒の場合は、ビンによっては割れる可能性があって危険なため、自己責任でお願いします。

①梅を洗って、一日冷凍!

竹串で梅のヘタを取ります。
青梅のへたをとる
昔から梅は金物を嫌うと言われていて(真偽は不明)、竹串を使うよう祖母から教えられました。

(でもザルは金物を使ってますね 笑
そういえば、祖母は竹のザルを使っていました。)

しっかり水分をふきとりましょう。
青梅を洗って水分をふきとる

ジップロックに入れて、最低でも丸1日冷凍します。
青梅ジップロック
[chat face=”niko.png” name=”いそひよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]私は2〜3日冷凍するようにしています[/chat]

この一度冷凍するところが、おいしいシロップを作るコツです!

青梅を一晩以上冷凍して、繊維を破壊する

冷凍することで梅の繊維が壊れて、エキスがよく出てきます。
また、梅ポリフェノールや甘みも増します。
ひと手間ですが、オススメです。

ちなみに、青い梅はそのまま食べると害がありますので、小さなお子さんやペットがうっかり口にしないように、気を付けてください。

②ビンに氷砂糖と梅を交互に入れる

梅⇒氷砂糖⇒梅…の順に、層にして重ねていきます。

梅のすきまを氷砂糖で埋めていくイメージです。
梅と氷砂糖
できあがったら、フタをしっかり閉めて、冷蔵庫で放置します。

その後は、1日に1回くらいゆすって、ゆっくり氷砂糖を溶かしていくだけ。
だんだん、じんわりと梅からエキスが出てきます。

じわじわ水分があがってくるのを見るのは楽しいです。
ちなみに、できあがる梅シロップはトータルで800mlくらいなので、私は1.2ℓ×2瓶にわけてます。
1キロ分の青梅シロップ
冷蔵庫の野菜室で、立てて保管するのにちょうどいい大きさなんです。
最終的に梅シロップができあがったら、1瓶にまとめられます。

1瓶でまとめて作る時は、2ℓくらいの瓶でいけると思います。
梅シロップ3日後
↑3日後に少しエキスが出てきた画像。

③梅を取り出し、汁を鍋にうつして10分煮る

10日ほどしたら、清潔なお箸などで梅を取り出します。
梅はしわっしわになります。
もったいないけれど、梅とはここでさようなら。

エキスだけを清潔な鍋にうつし、弱火で10分火にかけます。
ずっとグラグラわかしてしまうと風味が飛んでしまうので、目を離さないようにしてください。

こうすることで、残っている氷砂糖がしっかり溶け、さらに殺菌されて日持ちがよくなります。

④ビンに入れて完成!

ガラスの方が長期保存には適しています。

梅の量の割には、出来上がるのが少ないです。
初めて作ったときは、
え、これだけ?
と正直思いましたが、10倍に希釈して飲めるので、意外に量はあります。

小さな小瓶で保管すると、場所をとりません。
[chat face=”hira.png” name=”いそひよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]下準備の消毒を忘れずに![/chat]

保存方法と飲み方

[box04 title=”保存方法”]

  • 冷蔵庫で保管
  • 消費期限は1年

[/box04]

5~10倍に薄めて飲みます。
お好みの濃さでどうぞ!
[box05 title=”オススメの飲み方”]

  • 水割り
  • ソーダ割り
  • 焼酎割り

[/box05]

寒い季節はお湯割りもいいです!

レモン汁を少し入れると、酸味が加わってさわやかな口当たりになります。

祖母は、かき氷のシロップとして使っていました。
色はつかないので見た目は地味ですけど、大人の味です。

梅を買い忘れた&面倒な方のための裏技

梅を買い逃したり、時期はずれに梅シロップを作りたくなることってありますよね。
私も「そのうち~」と言ってるうちに、何回か梅をうっかり買い忘れてしまったことがあります。

また、洗って冷凍をする手間が面倒だと感じることもよくあります。
そんな時の裏技をご紹介します!

冷凍の梅を買う

梅がすでに冷凍された状態で届くので、届いたら軽く洗って、水分をふいて、そのままビンに入れるだけです。
冷凍する時間と手間を省けます。

梅を買い忘れた場合でも安心ですし、1年中梅シロップや梅酒が作れます

実は今年、近所のスーパーでなかなかキレイな梅を見つけられず、購入を先送りした結果、結局買い逃してしまいました。
で、こちらを見つけて試しに購入。

[itemlink post_id=”387″]

ネットで買うのは少し不安でしたが、きれいな梅が届いて安心しました。
↓実際に届いた冷凍梅↓
届いた冷凍梅

氷砂糖があまったら

氷砂糖は、あまったら防災時の備えにしておくといいですよ(^^)
元市役所職員時代に、教わりました!

甘いものは気持ちを落ち着かせてくれますし、カロリーも確保できます。
日持ちするので、翌年またシロップを作るときまでとっておいてもOK!
簡単な梅シロップで、おいしく手軽に夏を乗り切りましょう!

しそジュースの作り方

毎年スーパーなどで赤しそが売られているのを見かけて、
もう夏がくるんだなぁ
とハっとさせられます。

しそジュースは、子どもの頃、夏になると必ず夏バテをして体調を崩していた私のために、祖母が作ってくれた思い出の味です。
(ちなみに祖母は87歳でまだまだ健在!)

梅雨があけて暑くなってくると、夫婦で飲むのですが、そのおかげか夏バテをしなくなった気がします。
しそは美容と健康にいいと言いますし、見た目が涼しげで癒されます!

レシピの最後の工程のレモン汁を入れる瞬間に、色がきれいな赤紫色に変わるので、お子さんと一緒に作るのも楽しいかもしれません。
夏休みの自由研究にもなりそうです。
(レモン汁を入れて色が変わる液体の研究、とかどうですか?)

我が家のしそジュースの簡単レシピを4ステップでご紹介します。
[box02 title=”用意するもの”]

  • 赤しそ1~2束
  • 砂糖500g(きび砂糖やてんさい糖などお好みのものでOK)
  • レモン汁150ml
  • 水2ℓ
  • 果実酒用のビン(2ℓ用)

[/box02]

赤しそは出回る時期が限られているので、買い逃さないように!!

砂糖の代わりにてんさい糖やきび砂糖にすると、より体に優しいです。

生のレモンがなければ市販のレモン果汁で大丈夫です。
手搾りは大変ですしね。

作り方はたったの4ステップ

[box04 title=”下準備”]ビンをよく洗ってかわかし、焼酎や熱湯で消毒しておく[/box04]

私は、ごくごく少量の熱湯を入れて、全体になじませて乾かす消毒方法をとっています。
ビンが割れる可能性があって危険なので、自己責任でお願いします。

①赤しそを洗う

お鍋に、分量の水を入れて、火にかけます。
お湯がわくまでの間に、赤しその葉を洗いながら茎からはずし、ザルに上げておきます。

使うのは葉っぱ部分だけ。
あまりに汚い葉っぱは、除外します。

↓これで2束分↓

②お湯が沸騰したら、10分ほどゆで、葉を取り出す

やけどに注意してください。

まちがって汁を捨ててしまわないように

あんなに紫色だったのに、色がぬけて、すっかり青じそ状態になります。
不思議ですね。

ザルにとったシソは、お玉などで押さえて、水分をしぼります。
出てきた液体はもったいないので、お鍋にもどして使います。

シソはここでさようなら~

③砂糖を加えて30分煮る

お鍋に砂糖を全部どばっと入れたら、かきまぜて軽くとかします。
火にかけるとすぐ溶けるので、全部とかさなくても大丈夫です。

火加減は弱めの中火
ふきこぼれに注意してください。

この段階で味見をしても、甘ったるいだけで全然おいしくありません。
色もまだどす黒いです。

④レモン汁を入れて完成!

レモン汁を入れることで、初めて鮮やかな赤紫色に変身します。
シソジュース鍋

理科の実験みたいで楽しいです。
お子さんがいる方は、少量を透明なグラスにわけて、レモン汁を垂らして色の変化を見せてあげると喜ぶかもしれません。

酸味が苦手な方は、最初はレモン汁を100mlから始め、味を見ながらじょじょに増やしていってください。
夏は酸味が強い方が、爽快感があっておいしく感じます。

保存方法とオススメの飲み方

[box04 title=”保存方法”]

  • 冷蔵庫で保管
  • 消費期限は1ヶ月

[/box04]
保存はビンがオススメです。
約2ℓ分できあがります。
ビンが大きいので、私は野菜室に入れています。
小分けにして保存すると、保管しやすいですよ。
(ビンはすべて消毒してください)

梅シロップと比べて砂糖の量が少ないので、保存期間も短いです。
必ず夏の間に飲み切りましょう!
[box05 title=”オススメの飲み方”]

  • 水割り
  • ソーダ割り
  • シロップ代わりに紅茶に入れる

[/box05]
オススメの飲み方
お好みの濃さに薄めて飲みましょう。
私は2倍に薄めて飲むのが好きです。
氷を入れてお風呂あがりにグイっと飲むと、めちゃおいしいです!
シソジュース完成
紅茶に入れると、ほんのり紫蘇の香りがして私は好きです。
試したことはありませんが、かき氷のシロップでもいいかもしれません。

[chat face=”tehe.png” name=”いそひよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]とても簡単に作れて、おいしくて身体に優しいので、オススメです![/chat]

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