この記事は
- 『マイナポイントって最近よく聞くけど、結局どういう制度なの?』
- 『用語が難しくて、よくわからない』
- 『どういう手続きが必要なのか、全体像を知りたい』
こんなお悩みを解決する記事になっています。
2020年9月1日から、マイナポイントの還元キャンペーンが始まります。
[chat face=”ase.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]けれどわかりにくい言い回しが多くて、とても理解しにくい[/chat]
そこでじっくり調べてみると、最大5,000円の還元を受けられるとてもお得な制度だとわかりました!
この記事では、マイナポイントについてまったく知らない人でも時間をかけずに理解できるよう、できるだけかみ砕いてざっくりと説明しています。
制度の説明・申請の流れなどの基本的なことはもちろん、子どもの分の還元を受けるための注意点もまとめています。
[chat face=”niko.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]この記事を読み終える頃には、マイナポイントの手続きがサクサクできるようになっているはずです![/chat]
まずは5分でマイナポイントをざっくり説明
マイナポイントとは、『マイナンバーカードのポイント』のことです。
マイナンバーカードにキャッシュレス決済サービスの情報を1つだけ登録して、そのキャッシュレス決済で買い物orチャージをすると、最大5,000円分のポイントが還元されるという制度。
[chat face=”hoho.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]まだ14%(2020年6月現在)しか普及していないマイナンバーカードを、もっと世に広めるためのキャンペーンです[/chat]
要するに
『マイナンバーカードを作ってくれて、さらにキャッシュレス決済にも協力してくれたら、キャッシュバックしますよ~』
ということ。
マイナポイントは誰でもすぐにもらえるわけではなく準備が必要なので、そちらについても後でわかりやすく解説します。
還元率と上限
マイナポイントでは、25%の還元を受けることができます。
還元の上限は5,000円。
[chat face=”niko.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]つまり、2万円の買い物orチャージをすれば、最大の5,000円もらえる仕組みです[/chat]
還元されるのは現金ではなく、登録したキャッシュレス決済サービスのポイントです。
たとえば楽天カードを登録した場合は、楽天ポイント5,000円分として還元されます。
[chat face=”niko.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]一度に2万円分の買い物&チャージをしてもいいし、ちょこちょこ買い物&チャージをして総額2万円でもOK[/chat]
還元方法・還元時期・ポイントの有効期限などの条件は、キャッシュレス決済サービスごとにちがうので、ご自身で確認してみてくださいね。
対象のキャッシュレス決済サービス
マイナンバーカードに登録できるキャッシュレス決済は1人1つだけ。
キャッシュレス決済とは一般的に
- クレジットカード
- デビットカード
- 電子マネー(WAON、Suica、楽天Edyなど)
- プリペイドカード
- QRコード決済(PayPayなど)
のことを言います。
マイナポイント対象のキャッシュレス決済サービスは、実はまだそれほど多くはありません。
こちらのサイトで公表されています↓
[blogcard url=”https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/service_search/”]
マイナポイントを検討する前に、登録したいキャッシュレス決済サービスが対象なのかは必ず調べてみてくださいね。
[chat face=”hoho.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]今後も増えていく予定なので、更新情報はチェックです![/chat]
期間・スケジュール
2020年9月1日から2021年3月31日までの間に、登録したキャッシュレス決済サービスで買い物orチャージした分が還元対象です。
7月1日からはマイナンバーカードとキャッシュレス決済を紐づける作業(マイナポイントの予約と申込)が始まりますが、準備ができたからといって期間前に買い物orチャージをしても還元の対象外。
9月1日を静かに待ちましょう。
必要なもの
マイナポイントの利用に必要なものは、
- マイナンバーカード
- マイナポイント対象のキャッシュレス決済サービス(本人名義)
の2点。
マイナンバーカードの見本(総務省ホームページより)
また、マイナンバーカードを作成する時に設定するパスワードは、マイナポイントの手続きで必要になるので絶対に忘れないようにしましょう。
マイナンバーカードは無料で作ることができますので、まだ持っていない人はお住まいの市区町村に問い合わせを。
[chat face=”hoho.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]郵送の他、スマホやパソコンからも手続きができます[/chat]
詳しくはこちら
[blogcard url=”https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/flow/mnp-get/”]
マイナンバーカードは交付申請をして、できあがるまでに1ヶ月ほどかかります。
慌てないためにも、早めに準備をしておきましょう。
マイナンバーカードは顔写真付きの公的身分証明書にもなるので、運転免許証やパスポートを持っていない人は本人確認書類として便利ですよ。
[chat face=”niko.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]免許証を持たない子どもや、免許証を返納した人の身分証明書としてオススメ[/chat]
急げ!マイナポイントは早い者勝ち
マイナポイントの還元は、国民全員分の予算があるわけではありません。
つまり予算に到達したらそこで終了!
[chat face=”odo.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]早い者勝ちというわけです[/chat]
まだまだ普及率が低いのですぐに打ち切られる心配はなさそうですが、せっかくの還元なので絶対ゲットしたいですよね!
マイナンバーカードの取得には申請から1ヶ月ほどかかるので、まずは今すぐそこから取りかかりましょう。
子どもの分も還元対象
マイナポイントは、子どもも対象です。
まだクレジットカードもスマホ決済もない小さなお子さんの場合は、法定代理人(基本的には親)名義の決済サービスを登録できます。
ただし、親が登録したものとはちがう決済サービスを設定する必要があります。
上の画像では、父親と子どもの決済サービス(PayPay)が同じため、重複して登録できません。
この例で言えば
- 父のPayPay・楽天カード以外の決済サービス
- 母の楽天カード以外の決済サービス
であれば、子どもも登録できます。
[chat face=”hoho.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]この家族は4人なので、全員あわせて最大2万円のキャッシュバックを受けられる計算です[/chat]
マイナポイントの手続き方法
マイナポイントの手続き方法と流れは以下のとおりです。
- マイナンバーカードを作る
- マイナポイントの予約
- マイナポイントの申込
- 9/1~翌3/31までに買い物する
順番に説明していきますね。
①マイナンバーカードを作る
申請から交付までに1ヶ月かかるので、余裕を持って作りましょう。
マイナンバーカードは無料で作れます。
(紛失などの再交付は有料)
[chat face=”tehe.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]マイナンバーカードの有効期限は10年間なので、美容院に行ってしっかりお化粧して写真撮影することをオススメします[/chat]
②マイナポイントの予約
マイナポイントの予約とは、マイキーIDを発行することです。
マイキーIDは、Web上で本人確認をするためのカギです。
[chat face=”koma.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]「予約」という言葉がわかりにくいですよね[/chat]
マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)は、
- スマホ(アプリ)
- パソコン
- 市区町村役場に設置してある支援端末
のどれかを使って、操作します。
それぞれの操作方法はこちらからチェックできます
(スマホアプリもこちらからダウンロードできます↓)
[blogcard url=”https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/flow/mykey-get/”]
[chat face=”niko.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]パソコンの場合はカードリーダーが必要なので、スマホからが便利です[/chat]
③マイナポイントの申込
マイナポイントの申込は、キャッシュレス決済サービスを1つ選んで登録する作業のことです。
登録できるキャッシュレス決済サービスは、1人1つだけ。
また未成年以外は、本人名義の決済サービスでなくてはいけません。
[chat face=”koma.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]たとえば夫名義のクレジットカードを、妻の私が登録することはできません[/chat]
複数のキャッシュレス決済を登録することはできないので、普段から1番よく使う決済サービスを登録しましょう。
ちなみに申し込んだ後に、決済サービスの変更はできません。
よく考えて申込をしましょう!
④9/1~翌3/31までに買い物する
買い物orチャージが、還元対象です。
各決済サービスごとで還元の条件がちがうので、希望する決済サービスの条件をご自分で確認してみてくださいね。
対象の決済サービス↓
[blogcard url=”https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/service_search/”]
(今後増えていく可能性があります)
2万円で上限の5,000円が還元されるので、この機会にしっかり活用しましょう。
各決済サービスのキャンペーンに注目!
各決済サービスの競争により、キャンペーンが展開されるかもしれません。
たとえば、メルペイでは、
マイナポイント分5,000円+メルペイから最大1,000円
で最大6,000円分のメルカリポイントがもらえます。
今後も各決済サービスのキャンペーンが発表されるはずなので、こまめにチェックしておきましょう。
↓主要な各決済サービスのマイナポイントキャンペーン情報をまとめています↓
マイナポイントをうまく活用して、お得に買い物しよう
- まずはマイナンバーカードを取得する(パスワードを必ずメモしておく)
- 先着順なので早い者勝ち
- 子どもの分ももらえる
- よく使う決済サービスを選択する
- 各決済サービスごとのキャンペーンも要チェック!
以上のポイントを押さえて、お得に還元を受けましょう!