この記事は、
- マグちゃんの効果と使い方
- マグちゃんを使ってわかったメリット・デメリット
について、書いています。
私は、数ある家事の中で、洗濯が1番好きです。
(1番苦手なのが、お風呂掃除です)
特にカラっと晴れた日の洗濯物の匂いがとても好きなんですよね。
取り込んでたたむ時に、ささやかな幸せを感じます。
[chat face=”ase.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]けれど、洗濯のしかたには悩むことがけっこうあります[/chat]
洗剤の選び方や、洗う物の分類、部屋干し問題など、正解がよくわかりませんでした。
けれど、話題の洗濯洗剤・マグちゃんに出会って、 そういった問題から解放されました。
数種類あるマグちゃんシリーズの中で、私はベビーマグちゃんを使用しています。
そんな最強の洗濯洗剤・マグちゃんについて、まとめました。
今回は、マグちゃんについての概要編(メリット・デメリット)、
次回記事は、ベビーマグちゃんを実際に使用した検証編(部屋干しや柔軟剤なしでの使用感)です。
[box05 title=”この記事はこんな人にオススメ!”]
- 赤ちゃんがいる、もしくはご出産予定
- 敏感肌
- 節約したい
- 洗剤類の断捨離をしたい
- 環境問題に関心がある
[/box05]
↓マグちゃんの消臭力検証編はこちらから↓
マグちゃんの使い方
マグちゃんとは、宮本製作所が製造販売している洗濯洗剤です。
洗剤といっても、通常の液体や粉の洗剤ではありません。
メッシュ状の袋に、じゃらじゃらとマグネシウムの粒が入っています。
この袋をそのまま、洗濯機の中にほうりこんで洗濯物と一緒に洗うだけです。
袋のジャラジャラの正体は、高純度マグネシウム!
(名前の由来は、マグネシウムなんですね)
マグネシウムは、水に触れると化学反応をおこして、弱アルカリイオン水を生成します。
弱アルカリイオン水は、市販の洗剤に含まれている界面活性剤と同じ効果を発揮するため、皮脂汚れをバッチリ落とします。
つまり、水道水を洗浄力の高い魔法の水に変化させるんです。
そのため、市販の洗剤とは異なり、環境に優しい洗濯洗剤でもあるわけです。
また、市販の洗剤を使えない赤ちゃんや、皮膚の弱い方でも安心して使うことができますね。
[chat face=”niko.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]とってもかわいい名前ですが、実力は本物![/chat]
マグちゃんのすごい効果
いっぱいあるので、わかりやすく箇条書き形式でまとめます。
- 洗浄力は市販の洗剤と同じ!
- 消臭力は市販の洗剤の約10倍!
- 99%以上の除菌力
- 洗濯をしているうちに洗濯機までキレイに
- 市販の洗剤・柔軟剤と併用可
- 約1年使用可能で経済的
- ドラム式・タテ型どちらでも使える
- 乾燥機に入れても大丈夫※注意事項あり
順番に説明していきます。
洗浄力・消臭力・除菌力で威力を発揮!
気になるのは、
「本当に汚れは落ちるの?」
という点だと思います。
私もそこが1番気になりました。
どんなに環境や肌にやさしくても、しっかり洗えていなければ、意味がありません。
けれど、マグちゃんは洗浄力は市販の洗剤とほぼ同じという研究結果が出ています。
これなら、安心して使えますよね。
汚れがひどい洗濯物の場合は、つけ置き洗いをすれば、より効果的です。
また、マグちゃんがキレイにするのは、洗濯物だけではありません。
洗濯をするたびに、洗濯槽・排水ホース・排水溝の汚れまで徐々にきれいにしていってくれます。
我が家は月に一度、洗濯槽の掃除(といっても、専用の洗剤を入れてクリーンモードで回すだけですが)をしていますが、マグちゃんを使用したことで、不要になりました。
また、特筆すべきは、その消臭力と除菌力!
市販の洗剤の10倍もの消臭力をほこります。
また、除菌パワーも驚きの99%。
ですから、菌が繁殖して臭いを発生させる部屋干しに効果を発揮します。
我が家は夫が花粉症なので、雨の時も含めると、1年のうち半分近くは部屋干しをしている計算になります。
柔軟剤をたくさん入れてごまかしてきましたが、それでも臭いが気になります。(特に湿度の高い梅雨)
マグちゃんを使うことで、部屋干しの臭いはかなり軽減できています。
市販の洗剤・柔軟剤と併用可能
市販の洗剤と併用しても大丈夫です。
ただし、
- 脂肪酸ナトリウム
- 脂肪酸カリウム
が含まれている洗剤は、化学反応で石鹸カスができる可能性があり、注意が必要です。
(粉末洗剤には脂肪酸ナトリウムが含まれていることが多いです)
市販の洗剤と併用しなくても、マグちゃんだけでも十分な洗浄効果があります。
[chat face=”hoho.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]環境問題などを考えると、マグちゃんだけでのお洗濯が好ましいようです[/chat]
マグちゃんと一緒に柔軟剤の使用もできます。
ただし、環境問題に配慮して、製造元は柔軟剤なしでのお洗濯を推奨しているようです。
私は、柔軟剤ありとなしの両方の条件で使用してみて、柔軟剤ありの方が好みの仕上がりだったため、あえて使用しています。
ご自身でお好きな方を選んでみてください。
使用回数は約300回、約1年使用可能
気になるのは、使用回数。
1日1回お洗濯をしたと仮定して、約1年使えます。
1年たつと、消臭力や洗浄力などは衰えてきますので、交換が必要です。
使い終わったマグちゃんの処分方法ですが、袋から出して植木や鉢植えにあげると肥料になります。
最後まで環境にやさしく、役に立ってくれます。
銀色の小さい丸い玉なので、植木鉢に出してもそれほど違和感はありません。
捨てる場合は、不燃ゴミとして出せます。(外側のメッシュ生地は燃えるゴミです)
洗濯後は、洗濯物と一緒に干して乾かします。
マグちゃん自身のメンテは不要。
洗濯機の横にマグネットフックを使ってかけて保管すると便利ですよ。
マグちゃんで気をつける事
便利なマグちゃんですが、2点だけ気を付けることがあります。
①スピードコースだと効果がでにくい
洗濯機のスピードコースを使用すると、洗浄効果が出にくいようです。
マグちゃんは、水道水に反応して弱アルカリイオン水を作り出し、それで高い洗浄力を生み出しています。
ですので、洗濯時間が短すぎると、せっかく弱アルカリイオン水を作り出しても、その効果を十分に発揮する前に洗濯が終わってしまいます。
通常のコースで洗濯をするか、急ぎの場合は市販の洗剤を使用、もしくは併用するといいですね。
②乾燥機の使用は可能だが…
結論から言うと、マグちゃんを入れたまま乾燥機を使用しても問題はありません。
ただし、入れ物のメッシュ生地が傷んでしまうことがあるようです。
私の友人は、洗濯から乾燥まですべて自動で運転しています。
ですので、乾燥中もマグちゃんは入れっぱなし。
けれど、その状態で1年近く使っても、問題なく使えているようです。
うっかり入れたまま乾燥機能を使用してしまっても、問題はあまりないようです。
メッシュ生地はしっかりしているので、そうそう破損はしないみたいです。
[chat face=”niko.png” name=”いそひよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]もし万が一やぶれてしまった場合は、自分で補修してみるといいかもしれません[/chat]
洗濯物の量に合わせて使い分けるマグちゃん
マグちゃんは、シリーズ化されていて、何種類か存在します。
すべて効果は同じなので、ご家庭の洗濯物の量に合わせて選びましょう。
マグちゃんシリーズは、主に
- 洗濯マグちゃん
- ランドリーマグちゃん
- ベビーマグちゃん
の3種類が販売されています。
どれも使い方や効果は同じです。
それぞれ価格がちがうので、複数使う場合は、コスパのいい組み合わせを選ぶといいですよ。
量の調整がしやすくコスパがいい、洗濯マグちゃん
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- 2個で5kgまでの洗濯
- 3個で7kgまでの洗濯
- 4個で9kgまでの洗濯
に対応しています。
市販の洗剤と併用する場合は、
市販の洗剤半量+洗濯マグちゃん1個
の組み合わせがベストのようです。
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色はブルーとピンクの2色です。
個人的には、もっとおしゃれな色を出してほしいです。
大容量お洗濯には、ランドリーマグちゃん
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洗濯物5kgにつき1個使用します。
たとえば、洗濯物の量が10kgの時は2個使用することになります。
運動部のお子さんや大家族などで、普段から洗濯物の量が多めの方は、ランドリーマグちゃんを購入した方がお得です。
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少量や赤ちゃんのお洗濯には、ベビーマグちゃん
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3kgにつき1個
使用します。
細かく量を調整したい方は、ベビーマグちゃんの複数使いがオススメです。
赤ちゃんの衣類だけをマグちゃんで洗うという場合は、ベビーマグちゃん1個でいいと思います。
我が家は夫婦2人なので、1日の洗濯物の量は3kg未満です。
そこで、ベビーマグちゃん1個を使っています。
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色はなんとなく清潔感のあるブルーにしましたが、その他イエローとピンクの3色展開です。
用途によって、色を使い分けてもいいですね。
使ってわかったマグちゃんのメリット
マグちゃんを使うメリットは、洗浄力・消臭力だけではありません。
以下が、私が実際に使ってみて気づいた、マグちゃんのいいところです。
マグちゃんは経済的!
マグちゃんの最大の魅力は、なんといっても、洗剤にかかるお金が安くなることです。
たとえば、ベビーマグちゃんは1個あたり2,500円くらいです。
一見高そうに思えますが、年間で比較すると、実はとってもお得なんです。
我が家の場合、ざっと計算すると、洗濯洗剤だけでだいたい年間5,400円もかかっていました。
(純粋に洗剤のみ。柔軟剤の費用は含んでいません)
[box05 title=”内訳(夫婦2人暮らし・1日1回洗濯)”]
- arau詰め替え用→約400円×6個(2ヶ月に1個)=2,400円
- アタックNeo詰め替え用(950g)→約1,000円×2個=2,000円
- エマール詰め替え用→約200円×5個=1,000円
[/box05]
我が家はベビーマグちゃん1個の使用なので、
5,400円−2,500円=2,900円
年間で約3,000円もお得になります。
マグちゃんに変えると、年間の洗剤代が半額以下ですむので、とても経済的だと言えます。
洗剤のボトルが減らせた!
我が家は、3種類の洗濯洗剤を使い分けていました。
- アタックNeo→下着やシャツ類
- arau→タオルやシーツ
- エマール→おしゃれ着
柔軟剤は2種類使っています。
ご覧のとおり、ボトルだらけなんです。
さらに、それぞれの洗剤のストックもあるため、せまい洗面所を圧迫していました。
↓ビフォー↓
マグちゃんを使うことで、洗剤類は一掃できました。
おかげでスッキリ!
(残った洗剤は実家にあげました。)
↓アフター↓
マグちゃんのメーカーは柔軟剤なし洗濯を推奨していますが、いろいろな条件で試した結果、我が家は柔軟剤は今までどおり使うことにしました。
ですので、普段使い用とおしゃれ着用の柔軟剤2本のみが残っています。
洗面所を占領していた洗剤類がなくなって、ずいぶんスッキリしました。
また、洗濯の際のめんどうな洗剤の計量も必要なくなります。
重い買い物からの解放
洗剤系ってけっこう重いですよね。
私は車の運転が苦手で、しかも自転車もうまく乗れないため、徒歩で買い物に行きます。
[chat face=”koma.png” name=”ぴよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]真夏の猛暑日に、重い買い物袋を下げて帰ってくる時の苦行感といったら…[/chat]
特売で数個買いだめしたいのに、重さを気にしてあきらめることも多々ありました。
けれど、マグちゃんを使い始めてからは、そういったわずらわしさからはすっかり解放されました。
洗剤の買い忘れで慌てることも、まったくありません。
これは、使ってみて初めて気づいたメリットです。
マグちゃんのデメリット
実をいうと、あまりデメリットは感じていません。
今のところ(使用して半年経過)、仕上がりにも満足して使っています。
しいて言えば、交換時期がわかりにくいことです。
約300回・約1年使用可能ですが、使い始めた時期を自分で覚えておかないといけません。
市販の洗剤とちがって、目に見えて量が減るわけではないので、交換時期がわかりづらいです。
いちおう、購入時にこういったシールはついてくるんですが、
「これ、いったいどこに貼る?」
ってかんじです。
洗濯機近くに貼れる場所があったらいいんですが、はがす時に跡がついたらイヤなので…。
カレンダーや手帳に貼ろうにも、まだ1年後のものが手に入らない時期だと、なかなか困ります。
とりあえず、シールに日付を書き込んで、マグネットクリップで洗濯機横に留めています。
もっといい方法を見つけたら、追記します。
[box02 title=”マグちゃんのまとめ”]
- 洗浄力・消臭力・除菌力にすぐれている
- 市販の洗剤・柔軟剤との併用が可能なので、自分に合った使い方にカスタマイズできる
- ドラム式・タテ型どちらでも使用できる
- 洗剤代が浮いて経済的
- 1年間使用できるので、買い物から解放される
[/box02]
\ベビーマグちゃんは、少量の洗濯に最適/
[itemlink post_id=”1482″]
[chat face=”niko.png” name=”いそひよ” align=”left” border=”blue” bg=”none”]使用を継続して気づいたことがあったら、そのたびに追記していきます![/chat]
↓マグちゃんの消臭力を嗅覚を使って検証↓